史上最弱・2008~12の横浜ベイスターズの話をしたい

 

ぱいせん
こんばんは、ぱいせんです。

 

今回のテーマは、Ainowo氏発案で「ハマってるコンテンツについて語る」とのこと。ハマってるコンテンツ……最近仕事の疲れからか、ロクにゲームやらアニメやらを嗜んでいない。何を書こうか……

無理くり、データが消えて以来ご無沙汰になっていた「ペルソナ5」の話や、さっきまでカラ鉄で全話観賞会をやっていた「少女歌劇レヴュースタァライト」の話でもしようかしらと思ったが……アニメやゲームで他二人より読ませる記事を書く自信も無い。

なら、彼らの守備範囲外を攻めようか……例えば、野球とか。

アイツらスポーツ基本見ねえからな。こりゃいい題材を見つけたぞ。
まあ、初心者向けの解説を色々付ける必要はあろうが。それくらい、どうってことは無い。

てな訳で、今回のテーマは「史上最弱・2008~2012年の横浜ベイスターズを語る(序章)」にしよう。これなら野球を全然知らない人にもある程度のインパクトを与えられる代物は書けそうだ。

とにかく弱かった横浜

(引用元:https://www.yokohama-stadium.co.jp/about/facilities/)

今回紹介するのは、横浜・関内に本拠地を構えるプロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」。

2011年末に、今を時めくIT企業「DeNA」に買収されて以来、様々な取り組みで注目を集めている球団だったりする。

(引用元:http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%A8%AA%E6%B5%9CDeNA%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA)

しかし買収される前後の5年間は、本当に酷い有様であった。ひとまず、「所属するリーグにおいて5年連続でビリになっていた」と言えば何となくヤバそう、という認識は持って頂けるはず。以下、その5年間の成績である。

  • 2008 48勝94敗2分   勝率.338
  • 2009 51勝93敗0分   勝率.354
  • 2010 48勝95敗1分   勝率.336
  • 2011 47勝86敗11分    勝率.353
  • 2012 46勝85敗13分 勝率.351

野球をよく知らない人がこれを見てもあまり伝わらないかも知れないが、「勝率3割」という事態はかなり異常である。2013年以降の各リーグの最下位球団の勝率を以下に示すと、以下の通りである。

パ最下位 勝率 セ最下位 勝率
2013 日本ハム .451 ヤクルト .407
2014 楽天 .444 ヤクルト .426
2015 楽天 .410 DeNA .437
2016 オリックス .407 中日 .414
2017 ロッテ .381 ヤクルト .319

要するに、ビリでもそうそう「勝率3割台」になどならないのである。

日本のプロ野球は、毎週各球団が概ね6試合を戦うが、勝率3割台だと「1週間に2回、ごくたまに3回勝つ」という計算になる。

一回勝ったら、基本次の勝ちは3日後ということになる。

これはファンからすればとんでもないことだ。

事実、この5年間においては「9連敗」とか「14連敗」とかそういった事件も起きている。これはつまり、1~2週間全く勝ちが見れない状態が続くということだ。

引用元:http://koasoku.blog.jp/archives/26457574.htm

こんな状況で応援できるファンがいたこと自体が最早ミステリーなレベルだ(まあ俺だけど)。本拠地球場が写真のようになるのも当然だ。

また、この5年間では以下のような事態が発生している。

  • 5年連続勝率3割→過去に事例無し
  • 3年連続90敗→過去に事例無し

この球団は、圧倒的な大敗を毎年のように繰り返してきた。それも前例の無いペースで。
これはもう、「伝説の弱小球団」と呼んでも差し支えあるまい。

この時代の野球ファンにとって、「横浜」と言えば「雑魚」の代名詞であり、横浜ファンたる私はその雑魚っぷりが恥ずかしく、
横浜ファンであると名乗れない
贔屓球団を名乗れないせいで、同級生の野球トークに混ざれない
等の悲劇を経験した(まあ、だからこそ胸を張れよ、って今は思うが。多感な時期においては結構ハードルが高かった……)。

弱さの元凶は投手にあり

なぜ、こんなに弱かったのか?やはりポイントはガタガタ過ぎる投手陣にあるだろう。

何のスポーツにしてもそうだろうが、1-0で勝とうが15-14で勝とうが、同じ1勝としてカウントされる。

特に野球においては、オフェンスの調子はだいたい不安定であるため、失点を防ぐためのディフェンス、特に打者にボールを投げる投手の能力が、試合において重要となる。

この投手のレベルが、横浜は異常に低かった。

例えば、「チーム防御率」という指標を見てみよう。あるチームが1試合やる間に「どれだけ点を取られるか?」というデータだと考えて貰うと分かりやすい。

以下、5年間の防御率である。

  • 2008 4.74(ワースト2位は3.78)
  • 2009 4.36(ワースト2位は3.97)
  • 2010 4.88(ワースト2位は4.80)
  • 2011 3.87(ワースト2位は3.36)
  • 2012 3.76(ワースト2位は3.35)

平均を出した方が分かりやすいだろうが、データが見つからず。代わりに、次に悪かったチームの数字を見てもらおう。

要するに、他のチームが1試合3点か悪くて4点しか取られていない中、横浜はだいたい4~5点は取られていた、ということである。

他のチームより1、2点余計に取られている訳だから、打者が他のチームより余計に点を取らない限り勝てないのだ。

これでは勝てるものも勝てない。

引用元:http://livedoor.blogimg.jp/bmaysu/imgs/b/f/bf67fb17.jpg

私の記憶では、3試合連続で10点取られて負けたなんていう事態が3、4回起こった年もあった。
※上の画像の右が横浜

繰り返すが、基本的に他のチームは1試合3点か4点しか取られないのだ。

どれだけイカれているか、分かるだろう。

終わりに

まだまだこの時代の横浜がいかにヤバかったかは語り尽くせていない。

正直、触りでしかない。

だが、字数も長くなってきたし、〆切も迫っているので、今回はここまでとしたい。

ここまでその雑魚っぷりを紹介してきたベイスターズであるが、買収されて以降の7年間で最下位は2回にまで減少。

昨年まで2年連続で、6球団中の上位3球団が進出できるプレーオフにも進み、去年に至っては日本一を決める「日本シリーズ」への進出をも果たした。

いやはや、よくここまで遠くへ来たもんだ。

このテーマについては、まだまだ語れることがたくさんある。

もし機会があれば、「弱小の中でホームラン王に輝いた男」の話や、「弱小の中を懸命に戦い抜いた、忘れえぬ選手たち」などを、大いに語らせて頂きたいところ。

それでは。

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