巷でよく聞く「なろう系作品」とは何かを、なろうに精通した僕が解説する

 

まぁ解説が必要な程奥深くもないんだけどね。

 

しなー
どうも、しなーです!

 

皆様「なろう系」という言葉を聞いたことないでしょうか?

良くネットでは

「またなろう系か……」

「今期のなろう枠」

「なろう系の当たり枠」

などと言った形で使われており、2013年辺りからよく聞くようになった言葉です。

しかし、「なろう」という言葉、正直聞き覚えが無い人が多いのでは?

僕のような玄人になると脳内にて一瞬で言語情報を変換して理解することが出来ますが、恐らく一般的な感性をお持ちの皆さまには理解しがたく耳慣れぬ言葉であるかと存じます。

まぁ普通に生きてればあんまり聞かないからね、なろう系なんて言葉。

なので今回は普段聞きなれない言葉である「なろう系」という奇怪なワードについて解説していこうと思います。

「なろう」とは「小説家になろう」の略称

まずですが、

「なろう」とは「小説家になろう」の略称になります。

簡単ですね。

そして小説家になろうとは

素人が自分の小説を投稿することの出来る小説投稿サイト

になります。

結構大規模なサイトで、普通にここから本当の小説家が生まれたり、アニメ化作品がガンガン誕生したりしており、

「本当に小説家になれる」ことから「小説家になろう」という名前が付いているようです。



ぶっちゃけなろう系を一言で表せば

なので「なろう系」を一言で表現してしまえば、

「小説家になろう」から小説化・アニメ化された作品群

を「なろう系」と呼称しているわけです。

「でた今期のなろう系枠www」

なんて言葉を聞いたとしたらそれは

「今期アニメ化された、小説家になろう発祥のライトノベル」

のことを指していると考えてもらって一切間違いはありません。

ただ、「なろう」の真の意味はそれだけではない

「なろう」とは”蔑称”である

まずは何も言わずにこちらをご覧ください。

これは小説家になろうで読まれている小説の人気ランキングなんですが……。

こう、ね。何というかさ。

とっても香ばしくないですか?

タイトル見てるだけで内容のレベルの低さが分かるというか、雛見沢症候群を軽く超える勢いで背中を掻きむしりたくなるむず痒さがあるというか……。

転スラとかは面白いですが、それ以外のタイトル、

執筆してる自分が恥ずかしくならないのかな?って勢いでこっぱずかしいタイトルばっかですよね?正直。

  • 最強
  • 無双
  • チート
  • ハーレム
  • 異世界転生
  • 俺tueeeeeeee!!
  • タイトルがやたら長い

の要素が入ってる作品は上手くやらないと駄作のそしりを免れ得ぬ訳ですが、

なろうにはこんな香ばしくて香ばしくてたまらないタイトルばっかり。

でもそれが人気なんですよ、このサイトでは。

なろう系作品=俺tueee!!チート異世界転生などの要素が詰まった駄作

クッソ失礼なことを言っている自覚は往々にしてあるんですが、

小説化になろうには、この手の「如何にもなオタクどもが大好きそうな恥ずかしいタイトル」の作品が本当に大量にあります。

そして大体そういうタイトルの作品って、

  • 内容が薄くて
  • 主人公がとりあえずチートで
  • 努力もせずに俺tueeeee!!して
  • 女の子がすぐ惚れる

ようなのばっかなんですよ、実際

チートはチートでもワンパンマンぐらい突き抜けてて、内容が面白ければいいんですが、

得てしてなろう系はなろう系と呼ばれる低クオリティの物ばっかなんだ、これが。

例えばこれね。これとか「なろう系」の筆頭ともいえる作品なんですよ。

 

通称スマホ太郎と呼ばれる作品で、「なろう」が馬鹿にされる要素をこれでもかとつぎ込んで濃縮させて腐らせたぐらいの作品なんですが、

多分このアニメの一話を見てもらえれば「なろう系」が蔑称であることを骨の髄まで理解してもらえると思います。

それはもう嫌と言う程に理解できるかと。僕は7分で切りました。見てるのが辛くて。



なろう系の香ばしい作品のタイトルを紹介してみる

① 異世界賢者の転生無双 ~ゲームの知識で異世界最強~

くぅぅぅ!!

一発目から香ばしいぃぃぃぃ!!!

  • 異世界
  • 転生
  • 無双
  • 最強

のなろう要素をこれでもかと詰め込んでますねぇ!!

もうタイトルを見ただけで背中に虫唾が走ってくる勢い。

恥ずかしさという概念を抽出して動脈にぶっ刺したかの如くあられもない感情が僕の体内を暴れまわっていますが、

これが小説化になろうにはランキング入りしてるんですから、皆こういうのが好きなんだろうねぇ。

僕にはわからん感情でござる。

②パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき

一見ね、そんな香ばしく見えないでしょ?

最強って入ってるけど、結構控えめだし、そんなおかしくはなくない?って思うでしょ?

違うんだなぁこれが。

よーく見て欲しいのがその前なんですよ。

なんて書いてあります?「パーティーから追放」って書いてありません?

これが香ばしいんですよ、実は。

なろう系のはやりがありまして、それが

「パーティーじゃ虐げられていたけど、分かれてみたら才能が覚醒して、一気にチートで最強になる」

というもの。

この手の名前の作品って大体が毎回毎回超絶ワンパターンで、グループに必ず意地の悪い男の勇者か、ビッチ魔法使い辺りが居て、そいつらにボコボコにされるんですよ。

んで持って強敵との闘いとかで置いてけぼりにされて、洞窟とか森辺りに放置。

そしてその後に誰かと出会うとか洞窟の奥で何か見つけるとかの何らかのきっかけがあって、能力が覚醒。

惨たらしくその元パーティーに復習して……という流れになります。大体こんな感じ。

多分あれなんだろうね。

パーティーに虐められて……って所まではある程度実体験なんだろうね。学校とかでの。

展開が読めるし、正直クッソワンパで詰まんないので、この手のタイトルって意外に香ばしいという。

③女勇者に自分の性奴隷にならないとパーティを追放すると脅されたので離脱を選択します

 

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

18禁タイトルかよwwwwwwwwwww

ねぇwwwwこれ誰が読むのwwww

ねぇwwww作者どんな顔してこれ書いてるのwwww

性奴隷にならないとwwwwパーティーを追放するって脅されるwwww

どんな心持だったらこんなタイトルかけるのwwww

自分の親戚が集う空間で自信満々に紹介してあげてよこのタイトルwwww

僕なら死ぬwwwww



とはいえ、なろうには非常に面白い作品も大量にある

ここまでさんざんなろうタイトルを扱下ろしてきましたが、なろうには面白い作品も当然存在します。

例えばリゼロことRe:ゼロから始める異世界生活。

あれって実はなろう発祥なんですよ。意外なことに。

主人公がうざすぎるだとかの理由で賛否両論ある作品ですが、普通に奥深くて面白い作品です。私は非常に好きですね。

あと知らない方もいらっしゃる方が多いと思いますが、謙虚、堅実をモットーに生きております! なんて作品とか。

今世間には

「悪役令嬢に生まれ変わっちゃった!」って作品がかなり出回ってきてますが、あれの発端ともいえる作品です。

小説化もアニメ化もしていないのが非常に残念。面白い作品なんだけどなぁ。

あと最近クッソ人気だった「この素晴らしい世界に祝福を!」とか「オーバーロード」なんかも元は小説家になろう発祥です。

結構意外でしょ。このすば!は消されてますし、オバロは内容が書籍版とこれとでかなり異なってはいますが、リゼロなんかは今だ無料で見ることが出来るので、見てみるといいかもしれない。

まとめ

さて、今回の解説記事いかがでしたでしょうか。

ぶっちゃけ解説って言ってもそんな語ることは無かったですが、簡単に今回の解説を纏めると

小説家になろう発祥の、低レベル作品を「なろう系」と呼称する

ということだけしっかり覚えて帰ってください。

蔑称ですからね。蔑称。

間違えても知り合いの作家とかに

「お前のってなろう系?」

とか聞いちゃダメですからね。戦争になりますよ。

さて、それでは今回はこの辺りで失礼をば!

なろうのオススメ作品をまとめたリンクと、糞作品リンクを張ってくので、是非読んでみてね!

※もし上で馬鹿にした作品の愛読者並びに原作者さんが居たら謝っておきます。すんまそん。

 

 

 

3 件のコメント

  • なろう小説というより、問題なのはなろうの読者です。
    ちょっとでも自分の気に入らない展開になると、コメ欄に悪口などを書いて炎上させると聞きます。
    批判じゃありません。批判はシステムなどの問題点を指摘する事ですから。

  • 普通に、なろう作品でもいい作品は山ほどあるよ!
    ただそういう作品は、割と埋もれちゃっているのでランキングとかで軽く調べたくらいじゃ出てこないんですが……
    でも面白い作品を探し出すって言うのも、小説家になろうの面白いところなのかな?とか思って自分は色々な方向から調べてみてますw
    それで、面白い作品を見つけられると凄く嬉しいんですよ!!
    なので、上辺だけの作品だけを見て小説家になろうを嫌いにならずに、小説家になろうに時間を割いてくれるのなら、色々なアプローチで小説家になろうの作品を調べて見てください!
    なんたって小説家になろうは『誰でも書けるし誰でも読める』素晴らしい環境ですから、きっと自分に合う素晴らしい作品と巡り会えるはずです!