3月9日と10日、舞浜アンフィシアターにて、『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の1stライブ
『THE IDOLM@STER SHINY COLORS 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKY』
が開催されました。
ひょんなことから10日の昼公演に現地参加することが出来ましたので、感想を書いていきたいと思います。
目次
前説
社長による挨拶とはづきさんから注意事項の案内による前説からスタート。
ゲーム同様ツンデレ?っぷりを発揮する社長に可愛いとの声も飛び出しました。実際可愛いと思う(小並感)
しかし、「津田健次郎」さんが声を努める「社長」と言うとどうしても「あの人」を想像してしまっていけない。
グレムリンを攻撃表示で召喚しそうだと思った(声真似だけど)
1. Spead the Wings!!
1曲目は「Spread the Wings!!」
ゲームのテーマ曲?であるこの曲からやっぱりスタート。
それぞれのユニット衣装に身を包んだキャスト16人全員によるパフォーマンス、
そこに曲自体のOPっぽい曲調と歌詞が相まって
「あっ、”シャイニーカラーズ”がこれから始まる……」
と思わせられました。
曲が終わった後はキャスト全員による自己紹介。
この手のコンテンツのイベントでは毎度お馴染みの光景ですが、
キャストさんがキャラの声で話した瞬間に
「あっ、ここに”いる”……」
という感覚になるんですよね。
その度にこの瞬間こそが声優まで巻き込んだキャラクターコンテンツの醍醐味だなぁと思うわけです。
2.ヒカリのdestination 3.虹になれ
続いてユニット毎のパフォーマンス。
トップバッターはもちろん(?)イルミネーションスターズ。
持ち曲である2曲を連続して歌った訳ですが、
この圧倒的主人公感たるや。
まずもって、他のユニットがそれぞれクール系元気系可愛い系といったコンセプトで固められている中、イルミネに関してはユニットの構成自体がそれらのコンセプトのミックスなんですよね。
ありていに言えばデレのニュージェネと同じ立ち位置なんですよね。
そんな3人が少し突き出た形のステージの一番前に立って踊っているわけですよ。
そしてさっきOPっぽいと言いましたが、「ヒカリのdestination」もOPっぽいんだよなぁ。
まさしくこれから先に進んでいこうというような歌詞で、もうただただ眩しかった。
2曲歌った後にMCのパートがあったんですが、そこで
めぐる「小さい胸に……(言い間違い)」
灯織「めぐるっ……!」
という流れが出来のいい二次創作みたい(誉め言葉)ですごく良かったです。
4.バベルシティ・グレイス 5.幻惑SILHOUETTE
続いてはアンティーカのターン。
いや、失礼しました。アンティーカ様でした。
どちらの曲もギターや重低音が響く、他のユニットの楽曲とは一線を画す曲調でまずかっこいい。
そして、黒を基調とした衣装が可愛くてかっこいい。
からの幻惑SILHOUETTEの
「こわせばいあす!!」
クール系ユニットとされるアンティーカ様ですが、こがたんマジcute属性といったところ。
声質がかわいい系というのもそうなんだけど、中の人の仕草がcuteなんですよ。
MCで衣装を見せる流れになったとき、一人ひとり回転して全体を見せてたんですが、こがたんだけちょこちょこと飛び跳ねるようにして回っていて
この人cute属性や……
と確信しました。
そして、バベルシティ・グレイスでの「「「アンティーカ!」」」コール、これは否応なく上がりました。
朗読劇「ライブ前日」
アンティーカ様まで出番が終わった後、ライブの1コーナーとして、16人全員が登場する朗読劇がありました。
16人全員が登場する朗読劇がありました。
そ……それだよ。視聴者が求めているモノは!!
あのですね、シャニマスのすこすこポイントの1つなんですが、キャラ描写がすごく丁寧なんですよね。
そもそものメインとなるゲームが、一人を選んでプロデュースするゲームなんで、その一人のエピソードが充実するのは当然なんですが、同時にユニット内の交流というものもコミュやイベントですごく濃密に描かれているんですよね。
なので、ゲームを触っているうちにこう自然と箱推しになってしまうといいますか、この子もいいなあ、あの子もいいなあ、この子たちの絡みをもっと見たいなあというマインドになってくるわけです。
最近こそユニットを越えた交流もゲーム中で描かれるようになってはきましたが、それでもこれまでの飢餓感を満たすには足りなかったわけで、16人全員が登場して絡む話と言うのはそれだけで価値があるということを私はお伝えしたかった。
肝心の話の内容はというと、ライブ前日のレッスン後事務所に集まったアイドル達の雑談から始まるギャグ寄りなお話で、会場からは笑いもこぼれていました。
舞台上に16個のマイクが並んで声優さんたちがその場で演じているので、改めて
「す、すげえ……。リアルにキャラの声が聞こえる(当り前)」
という感動に打ちひしがれておりました。
6.夢咲きAfter school 7.太陽キッス
「ナンバーワン!!!」
朗読劇の後は放クラのターン。
もうね、ライブの前から分かり切ってはいましたが、
まさに会場のテンションが最高潮(クライマックス)でした。
「夢咲きAfter school」も「太陽キッス」もひっじょ~にノリの良い曲ですので、これで盛り上がらない方が無理と言うお話。
「夢咲き」では2番で会場全体での
「ナンバーワン!」
に、「太陽キッス」ではサビでみんなタオルをぶんぶん振ってたりと、楽しいことになっておりました。
MCでは、一部振り付けを演者本人が考案したという話があり、樹里・夏葉が背中合わせになる振り付けは当人2人が考えたとのことで、じゅりなつ派は大いに歓喜したことかと思います。
8.アルストロメリア 9.ハピリリ
お次はアルストロメリアのターン。
アルストロメリアは可愛さの権化ですね、これは。
元気いっぱいな放クラとは打って変わって、終始ほんわかした空気が漂うような印象で、確かにどのユニットも「アイドル」ではあるのですが、きっちり違ったコンセプトでまとまっているなあと、アルストロメリアまで通しで見てきて改めて実感しました。
個人的に感じていたアルストロメリアの魅力というのが、曲やユニット自体のかわいらしさとは裏腹に、歌詞が難解で抽象的なところだと思うんですよね。
「悲劇的最高」とか「ペシミズム」とか単語レベルでも面白い単語を使っているなあという印象で、MCでもそのあたりのことが触れられていましたね。
あとあと、歌詞関連で言えば、「回る回るサイファー」のところでくるくる回る振り付けがすごい可愛くて個人的にツボでした。良い。
朗読劇「ライブ当日」
ユニット曲が一通り終わったところで、もう一度朗読劇が始まりました。
今度は「ライブ当日」編、前回の「ライブ前日」編の続きで、ライブ直前のアイドルたちの様子と決心についてのお話でした。
詳しい内容はあえて記述はしないのですが、ギャグ寄りだった「前日」編とは違い、最後の方はいろいろグッと来たプロデューサーも多かったのでは?
前日参加した同僚に後から聞いてみたところ、どうやら最後は微妙に内容が変わっていたようです。
映像化は……されるのを祈るしかないですねこれは。
10.SNOW FLAKES MEMORIES 11.Ambitious Eve 12.Let’s get a chance
最後は16人全員によって3曲。
まずは「SNOW FLAKES MEMORIES」を歌い切った後、
「シャイニーカラーズのこれからの1年を象徴する楽曲」
として紹介された新曲「Ambitous Eve」(正しい表記かは不明)が披露されました。
新曲は一言で言うと、「かっこいい」
これまでの全体曲の傾向とはちょっと違った、まさに「野心的」ともいえるような、聞いている人を奮い立たせるような勇ましい曲に聞こえました。
早く音源化してもらってじっくり聞きこみたいですね。
そして、「最後の曲」として、披露されたのは「Let’s get a chance」(こと「Let’s 甜花ちゃん」)
もともと明るく前向きな曲と歌詞が好きだったのですが、会場の息の合った
「wow wow wow yeah yeah」
の掛け声と歌詞の内容が、すごく集大成感があって「めっちゃいい曲やん……」と改めて気づかされました。サビのメロディが好きすぎる。
アンコール ~ ゲーム新情報
ここで、いったんライブは区切り。からのアンコール。
アンコール後ははづきさんが再び登場し、ゲームについての新情報が告知されました。
……と言っても、ここでの新情報はアトレとのコラボと太鼓の達人とのコラボでしょうか。
大方の予想通り、夜公演ではもっとどでかい新情報がありましたね……。
13.Spread the Wings!! 14.Multicolored Sky
新情報の後には、新衣装に着替えてアイドルたちが再登場。
新衣装とは言っても、ゲームやキービジュアルでは何度も目にしているであろうテーマ衣装なんですが、やはり元のデザインよいのでかわいい。
そして、新衣装で再び「Spread the Wings!!」を再び披露。
その後、ラストのMCと挨拶があったわけですが、涙涙の挨拶でした。
シャニマスの演者さんは新人声優さんが多いので、この作品がほぼほぼデビュー作であったりという方もいて……という感じで見ている側も感極まりそうに。
その後披露された最後の曲「Multicolored Sky」はまさにエンディング曲と言った趣でした。
演者も全員ステージの前の方に出てきて歌いながらも好きに動いていて、いろいろ尊い現場が目撃できました。
とりあえず、咲耶の人の咲耶ムーブがすさまじかった。良かった。
そうして、最後の最後は
「アイマスですよ!アイマス!」
で締めて、公演は終了。
お疲れさまでした。
振り返って
総じて感じたことは、まだサービスインして1年足らずの作品の1stライブながら、中の人の役とのシンクロ具合が凄まじかったです。
何度
「あ、この人まんま○○だ……」
と思わされたことか。
ますます、シャニマスが好きになりましたし、次のイベントもぜひ参加したいと思わされました。
新しいユニット、キャラも増えますしね!!!
いやー、ライブというもの自体にすごく久しぶりに参加したのですが、やはりいいですね。
リアルなファンの熱気を直に感じられるのは、今の仕事にとってものすごくいい刺激になります。
いずれ自分もこんなコンテンツを作り出したいなぁと。
また何かイベントに参加できる機会があれば、ぬるりと感想を書き連ねていきたいと思います。それでは今回はこの辺で。では。
Ainowo
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